嵐3億円寄付!被災地支援続けます
嵐が東日本大震災の被災地に約3億円を寄付したことが3日、分かった。寄付先は、被害が甚大だった岩手、宮城、福島の3県で。観光庁が調整役を務め、各県に1億円ずつ送られた。約3億円の内訳は、書籍とグッズの収益が2億5200万円と嵐の印税全額4950万円という。
3日にCDデビュー13年目に突入した嵐は、震災発生直後から継続して復興支援に取り組んでいる。4月にはジャニーズ事務所の復興支援プロジェクト「Marching J」の一環として行われた募金活動に参加。メンバーは個人的にも義援金を被災地に送っている。
大震災発生から約8カ月。震災直後に比べると、タレントの復興支援のための寄付が少なくなってきた中での、国民的アイドルグループの寄付は意義深い。5人の「復興支援を続ける」という強い決意を体現したこの行動は、今後に大きな影響力を持ちそうだ。
網址嵐、被災3県にドーンと3億円寄付…著書&イベント収
人気グループ「嵐」が東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県に約3億円を寄付したことが3日、分かった。3億円は自ら企画取材した著書「ニッポンの嵐 ポケット版」の収益と今年6月に東京ドームで行ったチャリティーイベントのグッズ販売収益で、3県に約1億円ずつ送った。5人は観光庁の「観光立国ナビゲーター」を務めていることから、同庁と協力して今後も復興支援を続けるという。
嵐がドーンと3億円、甚大な被害を受けた3県へ送った。
本は「ニッポンの嵐 ポケット版」(エム。シィオー。)。日本文化を考えるきっかけにと、メンバー5人が各地で取材した内容をまとめたオリジナル版は昨年9月、全国の小・中・高校約4万校に寄贈された。好評だったためポケット版を一般販売したところ、6月30日の発売から4か月間で約42万部が売れた。
この収益と、6月下旬に東京ドームで3日間開催したイベント「嵐のワクワク学校~毎日がもっと輝く5つの授業~」のグッズ販売収益を合わせた約2億5200万円を各県に8400万円ずつ寄付。さらに、メンバー5人に入る本の印税収入総額4950万円を各県1650万円ずつ寄付した。
5人は3日間で約22万5000人を動員した「嵐のワクワク学校」の売り上げのうち約2億円をジャニーズ事務所のチャリティー企画「Marching J」を通じて寄付しており、これで約5億円を被災地に届けたことになる。
嵐は昨年4月に「観光立国ナビゲーター」に就任。5人が日本各地の暮らしぶりを取材した同書は、当初全国の小中高校への寄贈図書として出版された経緯もあって、今回は観光庁を通じて「被災地の今後の教育と観光に利用していただきたい」という思いを添えて寄付した。「エム。シィオー。」の関係者は「11月以降の売り上げについては、メンバーもさらに地域を拡大して寄付したいようです」と話している。
嵐は大みそかのNHK紅白歌合戦で2年連続司会を務めることが決定。さらに今月23日には同局で5人が宮城・女川町など全国を旅した特別番組「嵐の明日に架ける旅」が放送される。復興の旗頭として5人が果たす役割は大きい。
◆男性グループ初「好きなアーティスト」2年連続トップ 〇…エンターテインメント情報誌「オリ★スタ」が選ぶ「好きなアーティストランキング2011」で、嵐が2年連続のトップに輝いた。読者投票によって選ばれるもので10、20代でトップ、40代でも5位と幅広い年代で安定した人気を集めた。“連覇”はaiko(05、06年)、宇多田ヒカル(07、08年)に続く3組目で、男性アーティスト、グループでは初の快挙となる。
◆ジャニーズ募金継続 〇…ジャニーズ事務所では今年4月に代々木第一体育館で「Marching J」の幕開けとなる募金イベントを所属タレント全員で開催。「Marching J」としての募金は現在も各タレントのコンサート会場などで継続しており、担当者は「寄付については来年以降になる見込み」としている。
網址嵐が東北に3億円寄付…書籍出版収益&印税
人気グループの嵐が、メンバーで企画・取材した書籍「ニッポンの嵐 ポケット版」の収益と印税などを合わせた3億円を、出版元の会社と共同して東日本大震災の復興支援のために寄付したことが3日、分かった。岩手、宮城、福島の東北3県に、それぞれ1億円ずつ寄付。5人は国土交通省・観光庁から「観光立国ナビゲーター」に任命されているとあって、被災地の観光業と教育に、“善意の心”が活用されることを希望しているという。
「ニッポンの嵐 ポケット版」(税込み1050円)は、6月に発売され、10月末までに売り上げ42万部を突破。メンバーが列島各地を取材して、日本の伝統文化や魅力を1冊の本にまとめ、話題となった。
もともとは、嵐が観光立国ナビゲーターに就任したことをきっかけに、昨年9月、全国の小中高など約4万校に2冊ずつ寄贈した非売品。東日本大震災の発生翌日、メンバーが「自分たちにできることは何か」を考えた結果、導き出した答えのひとつが、購入希望の声が多かった同書をチャリティー目的で一般販売することだった。
結果、本はベストセラーを記録し、気持ちのこもった支援へと結びつけた。本の収益と、メンバー5人に割り当てられるはずだった約5000万円の印税に、6月に東京ドームで開催したチャリティーイベント「嵐のワクワク学校」の関連グッズ(入場料を除く)の収益を加えた、3億150万円を被災地へと寄付することができた。
嵐にとって『11・3』は、12年前にCDデビューを果たしたメモリアルデー。関係者によると、祝祭日の関係で、その前日となる2日に、本の発売元「M.Co.」を通じて、岩手、宮城、福島の3県に、1億50万円ずつ寄付金を届けたという。メンバーは震災後、それぞれがプライベートで東北各地を訪れて、被災者を勇気づけてきた。5人は国民的人気をほこる“日本の嵐”として、これからも復興支援へ力を尽くす。
網址
蓁(12/09)
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W~(12/03)
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W~(11/04)
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